※ブログの最後に1話のネタバレ要素があるのでご注意ください※
こんにちは!いよいよ2024年大河ドラマ【光る君へ】がスタートします。
大河ドラマファンとしては楽しみで仕方ないのですがSNSやネットで
光る君へは面白くなさそう!という反応もあるようです。
しかし「光る君へ」はなんかもう面白くなささそうなんだよなぁ・・・
— 風呂鹿 (@furoshica) February 21, 2023
光る君へが発表されたときも公家ばっか出るとか面白くなさそう~とか言ってる人いたもんなー
— 𝑠𝑒𝑛 (@c70_bn) January 17, 2023
やはり世間では公家は武士に比べてあまりいい印象がないんだろう 悲しいことだが
平安時代を舞台にした大河ドラマですが面白くなさそうと言われる理由や
本当に面白くないのかという点について記事で深堀していきたいとおもいます。
【光る君へ】面白くなさそうと言われる理由① 時代が平安物だから
大河ドラマといえば戦国物や維新物が人気のジャンルです。
直近でも以下の通り戦国時代や幕末関連のドラマが続いており
大河ドラマ=戦国時代、幕末物をイメージされている方も多いと思います。
- おんな城主 直虎(2017)ー戦国
- 西郷(せご)どん(2018)ー幕末
- 麒麟がくる(2020)ー戦国
- 晴天を衝(つ)け(2021)ー幕末
- どうする家康(2023)ー戦国
一方今回の「光る君へ」は平安時代の人物を描いています。
過去の平安時代を取り上げた大河ドラマを確認してみると
1972年 新・平家物語
1976年 風と雲と虹と
1993年7月~1994年3月 炎(ほむら)立つ
2012年 平清盛
の4つしかありませんでした。
しかもほとんどが平家を取り上げた大河ドラマでどちらかというと戦国時代の戦ものです。
今回の「光る君へ」のように貴族全盛期を題材とした
大河は1993年の炎立つ以来ではないでしょうか。
そういった背景から平安時代を題材とした「光る君へ」
は面白くなさそうと感じる方も多いのではないでしょうか。
【光る君へ】面白くなさそうと言われる理由② 合戦シーンなど派手なシーンがない?
2つ目は平安貴族の時代を取り上げているということで
派手な戦や戦いのシーンがないのではないかとのこです。
大河ドラマの醍醐味といえば派手な合戦のシーンや1対1の対決、
いわゆるチャンバラ、斬り合いが見どころですよね。
一方平安時代は比較的平和な貴族の世の中なので
そういった合戦や斬り合いがないのではと感じる人は多いと思われます。
一方で平安時代の合戦を調べると意外と平和なイメージがある平安時代でも
所々で戦いが行われていることがわかります。
↓平安時代の戦いの一覧
https://www.weblio.jp/ontology/%E5%B9%B3%E5%AE%89%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84_1
「光る君へ」の主人公は紫式部なのでもちろんん戦国物のように合戦や戦いのシーンはほとんどないかと
予想されますがもう一人の主要人物の藤原道長に関連した事変や闘争は描かれる可能性があります。
平安時代について詳しく知りたい方はこちらの本がおススメ!
【光る君へ】面白くなさそうと言われる理由③ 知ってる歴史の人物が少ない
光る君への前評判があまりよくない要因の一つとして歴史の登場人物に関する知識が少ないというのがあるのではないでしょうか。
昨年のどうする家康では徳川家康から始まり、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、武田信玄、石田三成、真田幸村といった一人で大河の主題に取り上げられる武将が勢揃いでした。
またゲームでも人気の歴史の人物も何名も登場していました。
一方で今回の大河ドラマの相関図を見てみると正直知っている人物がほとんどいないのではないでしょうか。
しかもほとんどが藤原〜でよけいにわけがわかりません。。
自分も大河ドラマは大好きで欠かさず観ているのですが、
知っている人物が多いほうが観るモチベーションが上がるので知名度が高い人物が出ているというのは
大河ドラマの前評判に大きく影響しますね。
【光る君へ】面白くなさそうと言われる理由④ キャストが地味
今回の大河ドラマですがキャストが知らない人が多いという意見があります。
以下現在発表されているキャスティングです。
吉高 由里子・柄本 佑・岸谷 五朗・国仲 涼子
高杉 真宙・段田 安則・三石 琴乃・井浦 新
玉置 玲央・吉田 羊・板谷 由夏・ファーストサマーウイカ
ユースケ・サンタマリア・黒木 華・瀧内 公美
秋山 竜次 町田 啓太 金田 哲 渡辺 大知 本田 大輔・益岡 徹
石野 真子・橋爪 淳 佐々木 蔵之 高畑 充希 三浦 翔平 坂東 巳之助 本郷 奏多
塩野 瑛久・毎熊 克哉・凰稀 かなめ・矢部 太郎・本多 力
信川 清順・上地 雄輔・財前 直見・野村 麻純・三遊亭 小遊三
井上 咲良・高橋 光臣・宮川 一朗太
敬称略
もちろん今イケイケの俳優さんも多く出演していますが、この人は誰だ?
という方も多い印象です。
これから明らかになっていくキャスティングも沢山あると思いますが
前作のどうする家康に比較するとやや寂しい感じがしますね。
キャスティングもドラマの前評判に大きく影響する要素です。
ただ、実際に始まってみたら面白い!という意見も増えてくることが多いため
今後の展開に期待ですね。
【光る君へ】面白くなさそうと言われる理由⑤ 恋愛物のイメージ
今回の大河ドラマのテーマが紫式部ということで恋愛要素が強いドラマの可能性が高いということから
戦国物、維新ファンからの受け入れが悪くつまらないという意見が出ている可能性があります。
ご存じの方がほとんどだと思いますが紫式部は世界最古の長編文学といわれている『源氏物語』の作者です。
源氏物語は貴族の恋物語をテーマにしていることや平安時代=貴族の恋というイメージが強いことから今回の「光る君」は恋愛要素が強いという見方をされていると思われます。
一方で平安時代は必ずしも恋愛だけではなく貴族社会の政治世界での足の引っ張り合いや皇族のごたごたなど結構ドロドロしている部分も多いです。
こういった要素がドラマチックに描かれていくと当初のイメージと見方が変わってくるでしょう。
【ネタバレ】
実際1話初回のラストにまひろ(紫式部)のお母さんが貴族に惨殺される
という平和な貴族社会のイメージとはかけ離れた事件がありました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は2024大河ドラマ「光る君へ」がつまらないと言われる
理由を深堀していきました。
過去の大河ドラマでも前評判は悪かったものの
始まってみると高視聴率を獲得したという事例もあるため
今後の展開に期待していきたいとおもいます!
引き続き「光る君へ」関連の記事をアップしていきますのでよろしくお願いします!
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