2024年の大河ドラマ光る君へがいよいよスタートします。
初回放送は1月7日からということで早くも楽しみにしている方が多いのではないでしょうか。
2023年の大河ドラマは「どうする家康」で戦国時代がテーマになっており合戦のシーンがメインでしたが
今回は平安時代がテーマになっており主人公は「源氏物語」の作者紫式部。
平安貴族の営みが描かれ恋愛要素も多いと予想されます。
今回の記事では2024年大河ドラマ「光る君」のロケ地や主な舞台について掘り下げていきます。
光る君へロケ地はどこ?
今後様々な場所でロケが進んでいくと思われます。まだドラマ自体始まっていないのでロケ地の情報は限られますが現段階で以下の三か所がロケ地として使われたという情報がありました。
- 歴史公園えさし藤原の郷(岩手県奥州市)
- 平安神宮(京都府京都市)
- 栃木県都賀郡壬生町
歴史公園えさし藤原の郷(岩手県奥州市)
えさし藤原の郷は岩手県奥州市にある歴史テーマパークです。
元々は奥州藤原氏初代清衡公とその父・経清公が住んだ土地で1993年に藤原氏をテーマにした
大河ドラマ「炎立つ」の撮影で使われたことから整備され歴史テーマパークとして生まれ変わりました。
平安貴族の住宅、寝殿造、武家館や政治が行われた政庁など多数の建物が再現されています。
平安の建物が再現されているということで今回の大河ドラマ「光る君へ」のロケ地としてはうってつけですね。
ドラマでは主役のまひろたちがここで伝統の「五節の舞」を披露する場面があるようです。
いったいどのようなシーンになるのか今から楽しみですね。
他にも近年の大河ドラマでは「鎌倉殿の13人」や「麒麟がくる」でも使われており大河ドラマ好きとしては一度は訪れてみたい場所です。
平安神宮(京都府京都市)
https://inanokazumi.com/heiannjinnguu/
平安神宮は光る君へのクランクインが行われたロケ地です。
平安神宮は遷都1100年を記念し明治28年(1895年)に建立されました。
神宮内では平安遷都をおこなった第50代桓武天皇が祀られています。
平安神宮自体は比較的歴史の浅い神宮のため直接紫式部とは関連がありませんが
建物の造りや風景がドラマとマッチしロケ地として選ばれたのではないでしょうか。
平安神宮アクセス
■ JR「京都駅」より、平安神宮
市バス5系統・100系統・110系統
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 北へ徒歩5分
■阪急「河原町駅」より、平安神宮
市バス5系統、46系統、32系統
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこめっせ前」下車北へ徒歩5分
■平安神宮の最寄り駅
地下鉄東西線「東山駅」
下車、1番出口より徒歩10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」
又は下車、徒歩15分
栃木県都賀郡壬生町
詳細な場所は公開されていませんが、栃木県都賀郡壬生町で2023年の8月22日~23日で
ロケが行われたという情報がありました。
シーンとしては藤原道長(柄本佑)が仲間の貴族と共に打球(馬に乗って球を打つ競技)が撮影されたようです。
ネットで「栃木県都賀郡壬生町 乗馬」と検索すると壬生乗馬クラブがヒットします。
実際にここで撮影されたかどうかはわかりませんが馬を走らすことができる場所は限られているので
ここで撮影された可能性も高いですね。
実際にシーンが放送されたら要チェックです。
壬生乗馬クラブアクセス
◆車
北関東自動車道壬生ICから車でおよそ10分
光る君へ主な舞台はどこ?
京都市街地
光の君への主な舞台はずばり京都です。
紫式部が生きた時代は平安時代です。
平安時代は平安京に都遷都された時代を指しますが、
平安京は現代で言う京都市街地になります。
なので物語の中心は現代の京都になると思われます。
特に現在でも残されている御所は平安遷都から明治維新まで天皇が住まわれた場所で
紫式部も仕えていた場所ですので物語でも何度も登場すると思われます。
京都御所アクセス
■地下鉄烏丸線 今出川駅から徒歩5分
■市バス 烏丸今出川から徒歩5分
京都府宇治市
次に光る君への舞台の候補として挙げられるのが同じく京都府宇治市です。
宇治市は紫式部ゆかりの地として知られており宇治の有名な橋『宇治橋』には
紫式部の石像が飾られています。
他にも宇治市には源氏物語ミュージアムがあり紫式部や源氏物語との関連が強い街として有名です。
宇治市が紫式部ゆかりの地と言われている理由は源氏物語のラストが宇治を舞台に描かれていることにあります。
(源氏物語全54帖のうち最後の十帖が宇治を舞台にしていることから宇治十帖と呼ばれています。)
宇治は平安京の時代自然豊かで都からの距離も近かったことから貴族の別荘地として
にぎわった場所です。
そのような場所で源氏物語のエンディングが描かれたということで
「光る君へ」の中でも重要なスポットになるのではないのでしょうか。
\源氏物語について詳しく知りたい方はこちら/
紫式部・源氏物語に関連する場所
源氏物語ミュージアム(宇治市)
住所:京都府宇治市宇治東内45-26
アクセス
■車
大阪方面/名神大山崎J.C.T.または第二京阪久御山J.C.T.から京滋バイパスへ、宇治西I.C.から約10分
名古屋方面/名神瀬田東J.C.T.から京滋バイパスへ、宇治東I.C.から約5分
■電車・バス
京阪/宇治線(京阪本線からは中書島乗換)宇治駅下車 徒歩約8分
JR/奈良線(京都駅~奈良駅)宇治駅下車 徒歩約15分
近鉄/京都線近鉄大久保駅からバス約15分 バス停京阪宇治下車 徒歩約8分
時間:9~17時(16時30分最終入館)
定休日:月曜(祝日の場合はその翌日)、年末年始
料金:一般600円
石山寺(大津市)
引用:琵琶レイクオーツカ
滋賀県大津市にある石山寺は源氏物語、紫式部ゆかりの地として知られています。
石山寺が建てられたのは奈良時代の747年までさかのぼりますが、平安の貴族たちによる
石山詣が盛んにおこなわれていました。
平安時代の貴族にとってはパワースポットとして有名だったようです。
この石山寺ですが紫式部が源氏物語の着想を得た地として知られています。
他にも蜻蛉日記、更級日記、枕草子といった女流作家による文学作品にも登場しており
文学の寺として有名になりました。
アクセス
【公共交通機関】
石山駅で下車後、1番のりばから京阪バス2、4、50、52、53、54、55系統に乗り、バス停「石山寺山門前」で下車。
【車】
大阪・京都方面からは「名神高速道路 瀬田西IC 出口」から約10分。
東京・名古屋方面からは「名神高速道路 瀬田東IC 出口」から約10分。
宇治方面からは「京滋バイパス 石山IC 出口」から約10分。
石山寺観光駐車場有。石山寺から徒歩約1分。
廬山寺(京都市上京区)
https://www7a.biglobe.ne.jp/~rozanji/index.html
廬山寺は紫式部が源氏物語を執筆した場所として知られています。
廬山寺には紫式部の邸宅があったことがわかっておりここで紫式部は
源氏物語の他にも紫式部日記や紫式部集を執筆したといわれています。
執筆以外にも結婚生活や子育てもおこなっていることから
紫式部、源氏物語ファンの中では聖地として多くの観光客が訪れています。
■アクセス
【電車】
京阪線出町柳駅から徒歩約13分。
【バス】
京都市バス「府立医大病院前」バス停から徒歩約5分です1
京都駅からは4系統(A2乗り場)、17系統(A2乗り場)、205系統(A2乗り場)が利用可能。
四条河原町からは3系統、37系統、205系統が利用可能。
四条烏丸からは3系統が利用可能。
河原町丸太町からは3系統、37系統、205系統が利用可能。
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